夏休みの思い出に、ファミリーキャンプに行きたい!と思っている家族も多いのではないでしょうか?
夏キャンプは昼間の陽射しも暑いし夜も暑いし…と行くのをためらいますが、子供たちの思い出のために!夏キャンプの暑さ対策をまとめてみようと思います。
まずは、夏のキャンプに行って何が大変だったかをあげてみました。
夏のキャンプは何が大変?
- 昼間の陽射しが暑い(子供たちが遊べない)
- 暑いのでテント設営が大変
- BBQの火を使うのも暑い
- テントの中も暑い
- 早く食べないと食材が持たない(連泊は厳しい)
- 夜熱くて眠れない
- 早朝の陽射しがやばい
ちょっと思い出しただけでも、これだけあります。どうにか、この暑さを乗り切って涼しく過ごしたいですよね!
暑さ対策のポイント5つ
夏キャンプに行く時に気をつけている暑さ対策や、100均で揃えられる涼しいグッズをご紹介していきたいと思います。
1.キャンプ場選び
夏の暑い時のキャンプ場選びのポイント!
- 昼間の暑い時間でも子供達が遊べるか
- ビーチや川、山、水遊び、虫取りなど、涼しく遊べる場所
- 氷が溶けてしまった時など近くに購入できる場所があるか
うちは、いつもキャンプ仲間とファミリーキャンプに行くので、昼間子ども達が楽しく遊べるか!が重要に。
昼の暑い陽射しの中だと熱中症も気になるし、外で遊ばせるのも心配ですよね…
夏は、ビーチや川、プールなど、水のそばにあるキャンプ場など、
夏の醍醐味である「水遊び」ができるところをいつも選ぶようにしています。
だいたい、お気に入りのビーチそばのキャンプ場に行くことが多いんですが、夜、海を眺めながら波の音を聞いてるだけでもちょっと涼しく感じます!
キャンプに一緒に行くメンバーと、昼間も楽しく過ごせるところ、夜も涼しく過ごせそうなキャンプ場を選ぶのもポイントかも。
2.テント選び
夏キャンプのテント選びで大事なのはこの3つかな!と思います。
- 風通しが良いこと
- 遮光性があること
- 設営が簡単なこと
夏キャンプのテントは夜寝る時の涼しさを考えて選ぶのをおすすめします!
昼間は大体、タープなどの下でワイワイ遊んでいて、暑いテントの中にはあまり入らないから気にならないんですが、夜寝る時に、風が通らないテントだと蒸し風呂状態に…
以前、友達がケシュアのポップアップテントで夏キャンプに参加したんですが…
夜、暑くて眠れない〜!と。
うちはコールマンのラウンドスクリーン2ルームを使っていたので、インナーテントには入らず、3面メッシュにして、下にマットを敷いて寝てました。
うちわでパタパタしてるだけでも、子ども達もすんなり寝てくれてましたよ。
やっぱり、夏キャンプは風通しの良いテントをおすすめします!
ちなみに、A家、次に行った夏キャンプでは「ロゴスのインセクトスクリーン」を購入して、暑さ対策万全できてました!
このロゴスのテント、大型テントなのに、傘のように開いてフレームをセットするだけでたてられるので、設営がめっちゃ簡単でした。
片付けの時もフレームを外すだけなので簡単!でしたが、たたむのはちょっとコツが必要でした。
お値段高めですが、大型テントなのに5分で設営できるのは嬉しいですね!
昼間はタープとして子供たちの遊び場に、夜はメッシュにして、夏でも快適に!
残念ながらこのロゴスのインセクトルームはもう販売されていないようです。
暑くてツライのは夜もですが、夏は朝日が出てからのジリジリとした陽射しも大変です。起きたら汗だく!という事も…
木陰の下やタープの下の日陰にテントを張ることで、朝のジリジリ陽射しの暑さもだいぶ半減されます。テント設営する時に気をつけてみてくださいね。
テントの色でも暑さが違ってくるようですが、最近は遮光性の高い、テントにUVシート加工がされているテントも多くなってきています。
これから買おうと思っている方は遮光性があるテントもおすすめです!
3.寝具選び
寝具選びのポイントは
- 寝袋は封筒型がおすすめ
- シーツ付きなどのエアマットや冷感シーツを使ってみる
- コットなどで地面の熱から逃げる
我が家はコールマンの封筒型の寝袋を使っています。封筒型なので、冬の寒い時期はかぶって、夏は敷布団として使っていました。
以前、見た目につられて可愛いマミー型の寝袋を購入したんですが、冬は暖かいけど、夏は暑い!ってほとんど使わないままに…
ファミリーは特に、封筒型が子どもと寝やすくておすすめです。コールマンのは連結してファミリー用に、バラして1人用としても使えるので便利!
今年はDODのシーツ付きエアマットを購入したので、寝袋なしでエアマットの上にそのまま寝ようと思ってます。
夏は上にタオルでもかけておけばOK!
ニトリやしまむらなどにもよく売っている冷感シーツなどを使っている方もいるようです。暑さ対策に良さそうですね。
更に、コットだと地面からの暑さを逃せるので、風の通るテントにコットで寝るのが一番ベストだと思います。
WAQの2WAYコットは組み立ても簡単で寝心地も良いと人気のコットです。
4.タープ選び
キャンプ場で、暑い時の日陰は必須!みんなのオアシスに。
夏キャンプ、タープ選びのポイントは
- 遮光性が高い素材を選ぶ
- 日のあたり具合で布をかけかえたりできるテントタープ
うちは遮光性が高いといわれているポリコットン素材のチーズタープを使ってますが、大きいし日陰も濃いので重宝してます。
以前使っていたポリエステルのタープは雨にも弱く、陽射しにも弱かったのであまり使えませんでした。
夏のタープは遮光性の高い素材をおすすめします。
遮光性のある、コットンやポリコットン、UV加工されている素材がおすすめ。色は濃い色の方が遮光性が高いといわれています。
5.クーラーボックス
クーラーボックス選びのポイントは
- 保冷力!これにつきます。
夏のキャンプで一番困ったのが、クーラーボックス!
あまりクーラーボックス選びの重要さに気づかず、コールマンだし、いいんじゃない?と気軽な気持ちで購入した。コールマン(Coleman) のポリライト48QT!
冬キャンプでは全然使えるんですが、日中30℃を超える中で使うには向かないクーラーボックスでした…
強力な保冷剤を入れておいても、夜にはちょっと冷たいかな。くらいに…朝までもたないので、追加で氷を買い足してます。
夏キャンプにはクーラーボックスの保冷力、かなり大事なポイントです!
といいつつ、クーラボックスの保冷力ってどこにかいてあるの?って調べてみたんですが。
メーカーによって目安がバラバラなので、比較するものがなくて分かりづらいです。
保冷日数や口コミ、ウレタンなどの素材や真空断熱の構造などを見て選ぶのも!
ダイワなどの釣りメーカーのクーラーボックスは保冷力が高い印象です。我が家も買い替えたいなと探し中です。
高くて手が出ませんが、口コミで見るとYETIがやはり最強のようです!
調べてみると、クーラーボックスの保冷力改造!の動画も多数ありましたよ。
改造するまではいきませんが、クーラーボックスに大きめのアルミシートを敷いて、さらに食材など冷やしておきたい物を、保冷剤と一緒にアルミシートにいれておくだけでも、保冷力が全然違いました!
ロゴスの氷点下パックは我が家でもかなり重宝しています。凍るまでに時間はかかりますが、冷たさが長持ちしてくれます。
夏キャンプの暑さ対策に(100均でも揃う)おすすめグッズ
帽子
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子ども達の帽子は夏キャンプの必需品ですね!
虫取りするにも、遊ぶ時も、まずは帽子をかぶって熱中症対策を。100均にも麦わら帽子など、可愛い帽子も!
うちわや扇子
うちわや扇子など、何か扇ぐものがあると便利です!BBQの火をおこす時にも必須アイテムですね!
余談ですが、友達の誕生日プレゼントに扇子をあげると、意外に喜ばれます!100均でも可愛い扇子が売ってるので、あると重宝しますよ。
携帯扇風機
最近は、ランニングしながらでも使える首からさげられる扇風機や、ミストシャワーが出てくる携帯用扇風機など、いろんな種類の扇風機が売られてますが。
100均ダイソーの携帯扇風機も優秀です!手動式のやランプ付きのも!
ランプ付きのはキャンプに良さそうと思ったけど、600円だし、ピンク色しかなかったのが残念…
私が買ってみたのがこちら!
プラスチックタイプとメタルタイプ。色は、白と黒、エメラルドグリーンがありました。
USBタイプなので、バッテリーさえ持っていけば使えます。300円だけど、オシャレだし涼しい!
パソコン作業には最高です!
でも…1m離れるとあまり風が来ない。ので、1人用として近くで使うにはいいけど、大人数や離れたところではちょっと…という感じです。
参考にしてみてくださいね!
ディズニシーで買った水鉄砲のミストファンも、遊べて涼しいので子ども達に人気でした。
リュック型水鉄砲もおすすめです。
ヒンヤリシート
どうしても暑くて眠れない時はダイソーのヒンヤリシートを使うのも!子供たちの首などに貼ってあげると少しは気持ちよく眠れそうですね。
画像を撮影するのを忘れていました…熱さまシートみたいな感じのアイテム、ヒンヤリシートです。
ちょっとぶつけた時や熱中症っぽい時など、何かあった時に使える熱さまシート!ひとつ持っておくと便利です。
ひんやりジェルマット
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私が探しに行った時は売り切れで無かったジェルマット。アウトドアで椅子の下に敷いたりするだけでもヒンヤリするそうですよ!
ボディシート
ダイソーのすっきりシート!こんなに種類があるとは…コスパ最強ですね!
暑くてベタベタしている時に使うだけでもスッキリします。
携帯シャワーとすのこ
ダイソーで売られているペットボトルじょうろを携帯シャワーがわりに使うのも!
ビーチキャンプなどで、あると便利!ベタベタした体をちょっと洗ってあげるだけでもスッキリ感が違います。
ペットボトルにお水を入れて外においておけば、ぬるくてちょうどよい水に。子供の足や手を洗いたい時などにも重宝します。
すのこの上で、シャワーしてあげれば足も汚れずにすみますよ。
100均のすのこは、ちょっと大人が乗るとバキッといきそうなので、すのこはホームセンターなどの方が良いかもです。
テントの入口にミニすのこを置いておくのもテントに入る時に足をキレイにできるのでおすすめ!
最後に
夏休みに、夏キャンプで焚き火を楽しんだり、 花火を楽しんだり、昼も夜もたくさん思い出を作れたら、夏休みのいい経験に!
熱中症対策や暑さ対策をしっかりしながら、夏キャンプ楽しみたいですね!